ハーネスの採寸

ゆずのハーネス<これ>を作って頂く為に、
大阪市の西区へ。(北や、南は、何とか分かるが、西って、さっぱり。しっかり地図持って)
藍&花梨を始めて留守番させようと決めていたが、やはり不安になって、全員で移動。
さっぱり分からない、人間ナビは大変!!(カーナビ、欲しい!!!)
環状線に乗って、難波で降りる予定。
環状線の右端を走れば、いいのだ!」と断言する爺さん。
「えーーーーッ!難波は、さっきの看板に、左端へ真っ直ぐと書いてあるよーーッ!」人間ナビ。
「そうか、じゃもう一度、回ればいいのだ」爺さん。(もう一度、一回りする)
「難波降りるよ!(事故で渋滞していたので、降りやすかった)ハイ!南向いた!ここからどう行くの?」爺さん。
「?????」人間ナビ。
南向けば、地図を逆さにして、西向けば、横にして・・・・・、「エーーーッとここは一体何処?」人間ナビ。
地名を叫びながら、地図見て、交差点見て・・・・さっぱり分からない所をぐるぐる回って。
とうとう爺さんは、「聞いて来る」と、車を停めて歩いて行った(フーーー!)。
「自分の今居る所が、何処なのか、分かってない!ブツブツ」と言いながら、帰って来た。
消防署・コーナン・駐車場・空き地・公園・地名ナドナド、人間ナビは、叫び、同じ景色の所をぐるぐる回る。
漸く叫んでいた地名発見!そこから何度も行ったり来たりすれど、工場が無い!
今度は、人間ナビが降りて、近所の人に尋ねて、やっと到着。
もっと大きな看板上げて欲しかった!!(小さなポストに会社名があっただけ)

とっても面白い経営者さん。
一頻りゆずと遊んで、「まぁ、二階へ来て色々見て下さい、採寸も二階でしましょう」と言われたが、
後の2匹も心配だし、階段の上り下りが不安なゆず。お断りすると、「じゃ、ご主人、ちょっと来て下さい」
と言って、さっさと二階へ。待つこと10分余り。
二階で爺さんに、色々工場の様子を説明しながら、パチンパチンと切ったり付けたり、さっさとゆずに合わせる試作品を作られていたのです(吃驚)。


早速ゆずに装着。



「ウンウン、いい具合やねぇ」



「ほう!丁度や!」



「アッ、ちょっときついねぇ」



「こんな具合ですねん、胸で支えるから、よろしおっしゃろ!」
この紐より太くして頂く。胸の支えももう少し長くとお願いする。












この後、私は支払いに二階へGO!
「奥さん、見て下さい、本職はコッチでんねん」(ベルトを手作業で作られていた!)
「こっちは(犬用具)は、趣味でんねん!犬の気持ちになって、作ってまっせぇ!」
「こんなんも、おまっせ」(ヒョェー、蛇皮の首輪、「こんなのどんな犬が、着けるのかなぁ?」 しかし、まぁ、蛇皮の物は、縁起物ですものねぇ)
次々に、手作りの首輪や胴輪などを見せられて、つい、「藍の首輪、作って下さい」なんて頼んでしまった。
大阪のお商売人さんは、ほんまにお上手ですなぁ!

帰り道、何度も迷って居て、見つけた公園で、チョイ散歩。
ところが、藍がバリケンから出ない(困)。手を入れて、引きずり出そうとすると噛む(涙)。
どうして???? ゆずと離して入れたからかしら??
とうとう、バリケン逆さにして、やっとお出まし頂きました(怒)。


高速の乗り口をしっかり聞いていたので、超(死語?)簡単!
しかし、何と、高速に乗って、ヤレヤレと思ったら、「43号線」になって居て、「エエーーッ!高速料金200円でいいのーー♪」車もあまり混んでいなかったのでラッキーでした。
(来る時、芦屋から、先ず200円・大阪循環高速道路700円)

「やっぱり、カーナビ必要でしょう?」私。
「いやいや、もうあんなにややこしい所へは行かないから、いいよ」ですって!