千仞の谷へ、真っ逆さま!

yuzuai2007-06-15

平穏無事、良かった良かった、カメラの怪我で済んだと思っていたら、何と!!



朝、10時過ぎ、花梨が発作を起こし、ユズパパ留守中の為、「もう死んでしまう!」と、私は動転!!

ただただ、花梨の名前を呼び、心臓をマッサージしてました。

藍は側に来て吠え、ゆずもやって来て、見守る中・・・・・私には、30分くらいに感じるほど長かった!

痙攣が治まって、「病院」っと思ったら、今日は休診日・・・・。でも厚かましく電話・・・留守録・・・。

腰が抜けたようになり、花梨を抱っこしていたら、先生から、お電話。


「癲癇の発作でしょう。30秒くらいだったと思いますよ。CTかMRIで調べないと、原因は分かりませんが、今、オヤツを欲しがりますか?」に、おやつ入れを持つと、すぐ反応。
「大丈夫ですよ。でも今度、発作が起きても、口の中へ手を入れないで下さい。意識がないので、噛みますよ」
「大丈夫です」の一言に、緊張が漸く解ける。



じっと様子を見ていると、やはり疲れたのでしょう。遊ぼうの仕草もなく、寝ていました。

ユズパパが帰って来て、「癲癇ッ!」と絶句。


我々も、又私も(独身時代)、多くのワンコを飼って来ましたが、「癲癇」は初めて。
「これも、与えられた運命だね」なんて、悟りきったような話をしながら・・・・・。

でも、留守番させられた時は、どうなるのかしら?? 色々、心配はつきない。



夕食の用意をしていると、藍が激しく吠える! ふと見ると、カウチの上で、花梨が泡を吹いて二度目の発作!

慌てて、落ちないように支え、またまた抱っこして、身体をさする。

今回は、ユズパパも側に居た為、少し安心感もあり、「何分か時計を見ていてね」と言う余裕もあった。

藍もゆずも前回通り、側へ来て見守る。いい子達です。

今回は、治まったかなと思って、そっとカウチに寝かせると、意識があるのか無いのか??

部屋の中を、狂ったように走り回る。大慌てで捕まえて、完全に治まるまで抱っこ。



藍が、しっかり教えて呉れました。留守番の時も、きっと藍がゆずに知らせて、二人で見守って呉れるのかな??
「藍、有難う、えらかったね」と、藍の株は大いに上がる。


どうぞ、今夜は、発作が起きませんように。

まさか??レタス食べたから?落ちている小さな柚子の実、食べたからかしら?

こんな小さな頭の中に、異常が起きているなんて・・・・・。何とか良い治療法が見つかりますように。


平穏無事だなんて、のんきな事を言ってると罰が当たりました。 神様は、まだまだ試練を与えて下さるらしいです。(涙)。
クリスチャンだったら、「アーメン」と言ってここで締めくくるのですが・・・・。



あ!今、先生からお電話を頂きました。、「今夜又は、明日も発作が出るようなら、お薬を出します。2回くらいで治まる子も居ます。癲癇の発作で、呼吸困難になって死んだりはしませんよ、明日、血液検査をしましょう」

「癲癇の発作で、死なない」この言葉、私の睡眠薬になります。気持ちが安らぎ、眠る事が出来そうです。(ユズパパはもう爆睡中)。

真夜中、寝室を走り回りました。発作は起きていませんが、全員、唖然として眺めて
いました。何だったのでしょう??


  ーーーーーー(一夜明けて)ーーーーーーーー

早朝の散歩は、雨がまだパラパラしていたので、パス。

今朝一番で、散歩を兼ねて、遠回りをして、病院へ。

ユズパパ&私は、昨日極度に疲れた為か(?)、ちょっとした坂道も脚が上がらない。ゆずには、ちょうどいい距離の散歩だった。

血液検査・目を見て頂いて(何を見て貰ったんでしょう?)・頭も触って貰った(水頭症?)。血液検査結果は、明日。
MRIの検査結果で、脳に異常が無い場合、癲癇症と言うらしい。

不思議な事に、天候に、どうやら左右されるらしい。
「今日は、いいお天気ですから、きっと発作は起きないでしょう」
「雨の日、留守番させるなら、ケージに入れて、出られると安心です。心配なら
預かってあげますよ」と言って頂く。



帰宅後、ブラッシングをして、花梨はスラローム&トンネルの練習。
まあーー!吃驚するほどの速さで、スラロームをすり抜け、ぐるっと家の周りを走るのも、素晴らしいスピード!段差のある所は、勢いよくジャーーンプ!
「癲癇の発作で、スラが完璧に近く(?)、速くなったの??」と、ユズパパはびっくり!!どうなったのでしょう???